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  • 2014.10.02 Thursday
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ズボラー最強 異種目編

 ちょっと興味があるニュースがありました。当blogでいくどとなく取り上げてきたズボラーシリーズ、居場所報告違反による出場停止関連ネタです。ただし自転車ではありません。

 お隣韓国のバドミントンで、北京五輪・混合ダブルスの金メダリストでもあるイ・ヨンデさん(25,サムスン)とキム・ギジョンさん(23,同じくサムスン)が同タイミングで居場所報告違反スリーアウトをやらかして世界バドミントン連盟より2015年1月23日まで1年の出場停止処分を下されたというニュースです。
 同タイミングで?とか気になるところがあったので朝鮮日報や東亜日報を当たったら詳細がありました。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/29/2014012900405.html (日本語 1/29)

中見出しはこんな感じ
二行目が今回のキモです。
 
世界バドミントン連盟、ドーピング検査規則違反の2選手に資格停止1年
協会のずさん手続きで居場所情報提出義務怠る
検査官、抜き打ちドーピング検査できず
協会「スポーツ仲裁裁判所に控訴、出場できるよう努力」

 何でも居場所報告違反スリーアウトでの謹慎はバドミントン業界初だそうです。起源は韓国(以下自粛
 韓国バドミントン協会の関係者は「海外では(居場所報告違反で)陸上、自転車、ボクシングでは2〜3人が処罰されている」と話していますが、いやもっといますって。ええ。

 記事では居場所報告のシステム紹介と、今回のスリーアウトの内容を説明しております。
 ただ紹介部分でひっかかるところがありまして
 
 WADAは、2009年から抜き打ちドーピング検査のための居場所情報提出をコンピューター・システムに変更した。
これによりIDを付与された選手は各自WADAのホームページに入り、自身の居場所を入力しなければならない。
国際大会出場など居場所情報に変更がある場合は、事前に変更しておくのが原則だ。通常は各国協会が選手のIDを管理し、選手の代わりに居場所情報を変更する。

 通常は協会がIDを管理して選手情報を変更する?? 当方的には初耳です。国際大会限定ですかね?
 検査対象は選手全員ではありませんで、韓国バドミントン界の場合は対象選手9名だそうです。9名ならまわせそうな気がしますが、登録選手の多い車連とかサッカー協会は倒れそうです。というか越境登録選手の面倒なんか見ねえってなりそうな。

 FDJのオフレドさんなんかはチーム事情のレース予定変更で爆死しており、少なくとも自転車の小さなレースでは選手本人がやっていると思われます。
 最近は改善されているようですが、ペーパー仕事のアバウトさで定評があったアスタナさんなんかもレース予定は変更しまくりなのでもっと爆死者が出てても不思議じゃありません。(過去にアンドレイ・ゼイツさんが爆死してましたが、本人は英語がわからなかったと申し開き)

 それはとりあえずおいておいて、今回の韓国選手達の場合
1, 2013年3月28日
 参加していた大会が1日延長になってしまって宿舎に戻れず、検査部隊が宿舎の方を襲撃して1時間待って帰る
2, この結果を受けた世界バドミントン連盟が対象選手と韓国協会に「9月中旬までに居場所情報を更新せよ」と通達、
 したんですけどブッチしてしまい連盟がアウト判定を出す 、って 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
3, 2013年11月
 旧情報のまま、宿舎を検査部隊が襲撃したら予定が変わっていて遠くの大会に出ていた。(-人-)

 2ミス目は実質居場所報告四半期予定表を提出しなかった扱いになっているのかも。自転車選手も期日に遅れてアウト判定を食らってる人は多数おりますし。

 ここで響くのが協会のずさん手続きというヤツで、選手側の責任というのはとりあえず置いておいて、少なくとも韓国バドミントン協会では協会側が選手9名の居場所報告の登録・変更手続きをする事になっていたわけです。そして協会はシーズン始めに大会と居場所予定をざーっと登録し、その後全くメンテナンスしてなかったという事のようです。をを。
 
キム・ジュンス協会専務理事は今回の事態が起こった原因について「通知なしの抜き打ち検査強化に、協会として適切に対処できていなかった。『スリーアウト制』があることも知らなかった」と弁明した。

ないわーーーーーー! (ノ`Д´)ノ彡┻━┻

 協会がレギュレーションを把握できてないってのは日本の女子ボクシングとかもやらかしてましたけども、連盟から通達もらっても無視とかいい度胸です。すでにズボラという段階は越えてます。
 これには韓国アンチドーピング機関、略してKADAさんの検査部長も「2009年から検査強化してて、実際に2011年から摘発例もある。移動する1時間前の更新でも認められるのに協会の考えが安易すぎ」と苦言を呈しております。

 逆に言えば2009年から検査強化してて、このアバウトさでよくまあ今まで無事だったと思えたりもします。 自転車に比べると他競技種目は検査回数が少ないという事実もあるかもしれません。また個人的な考えですが、イ・ヨンデさんの場合は北京で金メダルを獲得することによって注目され検査頻度が上がったという事もあるかも、と。

 http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2014013002438 (日本語 1/30)

 こちらの東亜日報さんの記事によると1ミス目の大会延長は本当に偶然で運がなかったという話で、実際運がなかったんでしょうけどそのためのスリーアウト制なわけで、登録情報メンテナンス無し&通達ブッチでは18ヵ月3ミスは時間の問題だったのではないですかねえ。

 余談ですが上記記事でコーチが当該選手を慰めようと「お前はイケメンだね」と冗談を言ったら「そこまでしなくてもいい」と返され、余計な事をしたなと言葉を濁らせた、というくだりは訳の問題かもしれませんがなんだかよくわかりません。

 この後の展開ですが、すでにCASに上訴したそうで、韓国最大手の弁護士事務所が無償で手続きを引き受けてくれたそうです。 仲裁の経験のある米国人弁護士を雇い、謹慎期間を3〜5か月に減少してもらえるよう訴えるそうな。
 バドミントンでは9月にアジア大会があり、キム・ギジョンさんはそこに兵役免除がかかっているそうで。をを。

 またお二人はチームトレーニングも当然参加できず、ダブルスの相方も今更パートナーを変えられずに困っているとか。
 でも選手の自宅や相方の家に行って相方と個人で練習するのは可能、ってそうだけど協会が大きな声で言っちゃダメ!w

 CASに訴えた結果、このお二人がアジア大会に参加できなかった場合は協会が責任をとる、と前出の専務理事が言っているようですが、大会に参加できた場合でも責任はとった方がいいと思います。ええ。

Cycle* メンショフさんが見えました

 早いもので2014年になり、ダウンアンダーもサンルイスも終わり1月も終わりそうな今日この頃ですが、皆さま元気でお過ごしでしょうか?
 今更ですが、今年もよろしくお願い致します。


 アスタナさんの今期のジャージは基本路線は去年と変わりませんがスポンサー等のロゴが一部変わりました。
 去年は背中の黄色地の帯に白字でチームロゴとか正気か!と思いましたが、今年は普通に白地紺字のロゴになりました。ソウデスヨネー
2012から胸のカザフ国旗のマークが鷲の翼デザインのマークに変わってまして、アスタナ航空みたいだよと地元では言われていたのですが、この度エア・アスタナが胸スポンサーロゴに入りました。本物です。

 一昨年終わり頃からに使っていたアスタナEXPOのマークは、バスのパッケージ等の関係で一部残っているけど基本的には今年使わないとGMのヴィノクロフさんが言っていました。まあ2017年の話ですからねえ。
 何でそんな先のモノを付けていたかのかと知らない方のために説明しますと、2017年の万博誘致のための宣伝をしていたんですね。
 カザフスタンは万博に国家プロジェクトとして力を入れていまして、ロンドン五輪の金メダリストなんかも応援演説に駆り出されてました。そう今のGMです。
 石油以外のエネルギーというテーマで自転車にソーラパネルを積んで、パリからカザフまで人力ハイブリッドで移動するなんてイベントもやってましたよ、ええ。

 でもって念願かなって誘致成功、2017年の万博が首都アスタナに決まりました。余談ですが、最後までアスタナと誘致を争った相手がベルギーのリエージュだったというのは冗談のような本当の話です。



昨年途中に気が付いたら引退してた元カチューシャのデニス・メンショフさんの近況ニュースがありました。
http://velolive.com/velo_news/5994-denis-menshov-otkryvaet-sobstvennyy-centr-velosporta.html (1/27)

 何でも地元のロシア・オリョール州で若手向けのサイクリングセンターを州立大学と共同で設立、センター長になったとか。おお。対象は15〜22歳で今年入試をやるようです。 メンショフさんの新しい挑戦を応援しております。
 ちなみに上記記事にはメンショフさんの連絡先らしき電話番号も出ています。ををw


昨年10月に開催したカザフ念願のUCI公式レース、アルマトイツアーが2014も開催決定だそうな。
http://velolive.com/velo_news/5977-odnodnevka-tour-of-almaty-poluchila-categorie.html (1/23)

 前回1.2クラスでしたが今回は1.1クラスに昇格。プロチームも呼べるようになりました。旧ソの仲間カチューシャさんなどをご招待しているようです。もちろんアスタナ・プロチームも出るよ! アスタナ・コンチやカザフナショナルも出られるかはよくわかりません。

 前回はカザフスタンナショナルチームから出たマキシム・イグリンスキー兄さんが優勝、速報でアスタナ・プロチームの兄さんが優勝と出た辺りで「1.2クラスにプロチームの選手が出られるの??」と一部混乱を招いておりました。ううむw
 日程は予備日の関係で確定ではないそうですが8/3の開催予定との事です。


こんな事もあるんだ、というお話。 資金難で2013に解散したオランダエールディビジ2部、つまりサッカーチームのSCフェーンダムのホームスタジアムがベロドロームに改装されるらしく。

http://www.telegraaf.nl/telesport/wielersport/22216580/__Langeleegte_wellicht_wielerbaan__.html (1/16)
 1500mのトラックを入れるとか。地元自治体の主導で改装されるそうです。

年末のご挨拶

 今年も残すところあと数時間、油断すると新年になってしまいそうでバタバタしてます。皆さまはお元気でしょうか。
 いろいろと更新したいネタはあったのですが、なんのかんの言ってご覧の有様でございます。

 アンドローニジョカットーリ・ベネズエラさんはジロ出場権が副賞についてくるイタリア杯優勝を目指し、三連覇確実と勝利宣言のようなものも出たんですが、土壇場でランプレのディエゴ・ウリッシさんがミラノ〜トリノ、コッパサバティーニ、ジロデルエミリアと対象レース最後の4戦を3勝と大フィーバー。
 アンドローニさんもペリツォッティさんやセッラさん、チャベスさんらをポイント圏内順位に複数送り込むも間に合わずに土壇場に逆転、三連覇を逃してしまったのでありました。

 ジロのワイルドカードがガガガ、となりましたが優勝のランプレさんはプロチームなので副賞は繰り下げでアンドローニさんに回っていきました。おめでとうございます。
 アンドローニさんは『イタリア杯「準」優勝!次は優勝めざすぜ!』だそうです。
http://www.androniteam.com/notizia.php?id=437 (アンドローニ公式 10/19)

 アンドローニさんは来期の新戦力として解散のヴァカンからフーガーランドさんとケニーさんを補強。イイネ!
 ベネズエラからも謎の新人で世界選では逃げに乗ってたゴドイさんらが加入します。
 それからアスタナに移籍したはずのペリツォッティさんがMPCCの諸々の事情で出戻ってまいりました。

 どうもいろいろ入り組んだ事情があるらしく。MPCCは喪明け後2年未満の選手の加入を禁止していて、「来年5月に喪明け2年になるペリツォッティさんの加入はそこまで待て」「えー同じMPCCのアンドローニで走っていたからいいじゃないですかー」「だめです。まあ一緒にキャンプするくらいならいいんじゃね」「というわけで5月まで待機よろ」「1年契約だし年齢的に待てないです」みたいな流れだとか何とか。
 アンドローニだと移籍じゃなくて契約延長なのでいいらしいですよ。ええ。今回ご縁が無くて残念ですが、またアンドローニさんでイタリア杯優勝目指して頑張ってくださいまし。


 なんてちっとも年末と関係ない話を書いてます。
 更新したかったネタとしては、アスタナのアンドレイ・グリブコさんの世界選手権関連の興味深いインタビューなんかがいくつかあったので機会があればご紹介したいです。ちなみに今年の6月に結婚されました。おめでとうございます。

 来年は明るい年でありますように。ボーネンさんがまた復活してほしいなあ、とかベルギーチャンピオンになったらお尻に腫瘍ができたりして世界選を棒に振ったデヴォルデルさんにも頑張って欲しいです。
 では皆さまよいお年を。

Cycle* 新しい金融商品のご案内

自転車スポンサーとしてかなりの老舗なコフィディスさん。本業はサラ、というか金融業です。ええ。
 特にスペイン方面での宣伝に熱心で、ブエルタの大会スポンサーやコンタドールさんのところのジュニアチームに協賛してたりも。
 もう引退しましたがモンクティエさんが安定の山岳王連覇でしたからね。お金借りるのも安心だね!

 そんなコフィディスさんからスペインでの新しい金融商品のご案内です。 http://ciclismo.as.com/ciclismo/2013/12/13/mas_ciclismo/1386950628_684599.html (12/13)

 その名も自転車購入ローン。何でも購入時に分割払いを選択すると150ユーロから最高6000ユーロの融資が受けられ、オプションで盗難保険1年無料が付けられるとか。
 この前ランプレさんがガッツリ盗まれてましたし、スペイン在住のベロキさんは1年で3台盗まれ1台未遂とか言ってるので保険は掛けた方が良さそうですが、2年目以降とかローン金利はわかりません。

 コフィディスさん曰く、「我々は熱心なスポーツファンのために、思い立ったが吉日で購入資金を用立てます」だそうです。
 えーと、そのう、ご利用は計画的に。

今まで数々のズボラーの皆さんを苦しめてきたADMS、居場所報告システムがようやく進化。
 iphone用の居場所報告アプリが出ました。ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
http://www.spaziociclismo.it/altro-ciclismo/ama-lanciata-la-adams-app-33721 (12/9)

 IOCにアプリ作成を陳情していたというナイエンスさんもお喜びでしょう。
 どんなに環境が進化しても最後は アナログな本人次第 というのは大きな声では言いません。

 ちょっと前にテュルゴーさんが「ホテルのネット環境ガー」とズボラの申し開きをしたところ、フランス車連に「前もってやらないのが悪いんだろ」と一刀両断されてましたので、「携帯の電波ガー」とか「電池ガー」とか言うと怒られると思います。

 こちら実はオランダで開発していたらしく、一足先にオランダでは使用されておりました。やっと全世界公開なんですかね。
http://www.telegraaf.nl/telesport/21427525/__Whereabouts_app_van_WADA__.html (3/27)
 ちなみにとりあえずiphone用だけでandroid使いの皆さんは暫し待て、だそうです。
(12/16)

Cycle* ここのところの事件

 最近は「クリスマスヘクセンハウスを作る」の記事がヒットしまくってて何のblogがわからない今日この頃です。


12/5にイタリアアンチドーピング裁判があり、CONIの求刑通りダニーロ・ディルーカさんの永久追放が決まりました。
http://www.coni.it/notizie/primo-piano/19678-antidoping-radiato-de-luca-ciclismo.html (CONI公式 12/5)

 自転車選手での永久追放はイタリアでは史上初、世界では5人目だそうです。おおう…。 まあ実質3回目みたいなもんですからね…。
 結局Bサンプルはよくわからないのですが、本人が検査を放棄した説がありますな。4/29の抜き打ち検査での妖精なので今年のジロでは完全に幻の人になりました。
 何でも自転車はもうやめてテニスだかやってるなんて話も聞きました。ホントかな。

 なんだか当Blogの検索ワードにやたら登場してたディルーカさん。こんなお別れはしたくなかったです。
 さようなら、どうかお元気で。

ヴァカンソレイユのセルゲイ・ラグティンさん(32、1/14がお誕生日)。ウズベキスタンチャンプジャージはシックで良かったですよね。
 2003に世界選手権U23RRで優勝、国内選手権はRR7勝、TT3勝、最近ではロンドン五輪RRで5位などウズベキスタンの大エースです。

 そんなラグティンさんはヴァカン終了決定後、わりとすぐにロシアのプロコン、ルスベロさんに移籍を決めていました。
http://www.cyclismactu.net/news-transfert-lagutin-et-kristskiy-signent-chez-rusvelo-36032.html (9/24)

 旧ソのナカーマ ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ と思っていたのですが

http://www.cyclingnews.com/news/lagutin-signs-for-rusvelo-and-changes-nationality (11/23)
 「ロシアに帰化しました。ロシア選手権目指します」 コロブネフさんにライバル出現、って 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

 これって日本に例えると現役日本チャンプの新城さんがアスタナに移籍したらカザフ籍になってた、って感じですかね。
 ロシアニュースサイトのコメント欄では「うえるかむー」と「さすがにそこまで国を背負ってきたのに今更国籍変更はどうなの」とわりと二分。

「オランダのチーム(ヴァカン)にいたときは外国人選手って感じだったけど、ルスベロでは経験のある仲間として扱われた」「プロジェクトに貢献したい」とラグティンさんはとても前向き。
 何でもルスベロのキャンプを訪問したときのラグティンさん歓迎のミニプレゼンとかが大変ハートに来たようです。カチューシャさんともお話があったそうですが、コレでルスベロに決めたみたいです。おもてなし大成功!
 ルスベロさんは元々トラックチームみたいなモノなので、ロードの経験が多い人は歓迎されるのではないでしょうか。

  肝心のウズベキさんはどう思ってるんですかね、と思っていたら
http://velolive.com/velo_news/5801-sergey-lagutin-federaciya-velosporta-uzbekistana-trebuet-obyasneniy.html (11/30)
「いったいどういう事なんだってばよ…」 ウズベキスタン車連さんは知らなかったそうです。 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
 まあ、代表の中核だったわけですから言いにくいですよね。(そういう問題ではない)
 正式なコメントは出てませんがロシア車連にお問い合わせをしているそうです。 この後すんなり行くのでしょうか。果たして?
(12/13)

Cycle* UCIプロチームライセンス登録状況2014、完結編

UCI大本営さまから12/10までにライセンス手続きを終わらせるよ、という予告通り2014のライセンスの発表がありました。

UCI公式 (12/10)
 なんだか偉い人が変わるとフォーマットも変わるんでしょうか。

 すでに来年有効なプロチームライセンスを持ち、手続きが終了してる皆さん
1. AG2R LA MONDIALE (FRA)
2. BELKIN – PRO CYCLING TEAM (NED)
3. BMC RACING TEAM (USA)
4. CANNONDALE (ITA)
5. FDJ.FR (FRA)
6. GARMIN SHARP (USA)
7. OMEGA PHARMA – QUICK STEP RACING TEAM (BEL)
8. TEAM KATUSHA (RUS)
9. TEAM TINKOFF SAXO (DEN)
10. LOTTO BELISOL (BEL)

 最後のロットさんは11/25付けで遅れて手続き終了の追記有り。サクソさんもチンコフさんになってます。

 今回プロチームライセンスの更新、もしくは新規の申請をした皆さん
11. ASTANA PRO TEAM (KAZ) 2014-2016
12. LAMPRE – MERIDA (ITA) 2014-2015
13. MOVISTAR TEAM (ESP) 2014-2016
14. ORICA GREENEDGE (AUS) 2014-2016
15. SKY PROCYCLING (GBR) 2014-2016
16. TEAM EUROPCAR (FRA) 2014-2015

 登録完了おめでとうございます。ヨーロッパカーさんは久々のトップリーグ昇格です。
名前の後はライセンス有効年。例年ですと最長4年単位の更新でしたが、今後いろいろ組織改革もあるという事で最長2016年までの更新となっております。

 でもって追加手続きのお二方
17. TEAM ARGOS – SHIMANO (NED)
18. TREK FACTORY RACING (USA)

 アルゴス社さんは今期いっぱいという事で来年1/1に新メインスポンサーが発表予定。元々は2016までライセンス期限があったんですが2014単年のライセンス更新になったようです。
 トレックさんはレオパードさんからライセンスの所有者変更を承認したという事でこちらも2014年単年の更新。元々2014年期限ではありました。

 今回ライセンス更新に関してはほぼ無風というかヨーロッパカーが昇格しただけという感じですが、その前に消えていった沢山のチームがあった事を時々でいいから思い出してください。さようなら、エウスカルテル。ヴァカンソレイユ。

 これで来年2014末にライセンス更新があるのが、BMC、キャノンデール、FDJ、オメガ(略)ステップ、ガーミン、ベルキン、チンコフサクソ、トレック、現アルゴス。
 2015に更新があるのが、ロット、カチューシャ、ランプレ、ヨーロッパカー、となっています。


 プロコンチネンタル部門も一緒に発表がありました。
1. ANDRONI GIOCATTOLI (ITA)
2. BARDIANI – CSF (ITA)
3. CAJA RURAL – SEGUROS RGA (ESP)
4. CCC POLSAT POLKOWICE (POL)
5. COFIDIS, SOLUTIONS CRÉDITS (FRA)
6. COLOMBIA (COL)
7. DRAPAC PROFESSIONAL CYCLING (AUS)
8. IAM CYCLING (SUI)
9. MTN – QHUBEKA (AFS)
10. RUSVELO (RUS)
11. TEAM NETAPP – ENDURA (GER)
12. TEAM NOVO NORDISK (USA)
13. TOPSPORT VLAANDEREN – BALOISE (BEL)
14. UNITEDHEALTHCARE PROFESSIONAL CYCLING TEAM (USA)
15. WANTY – GROUPE GOBERT (BEL)
16. YELLOW FLUO (ITA)

 こちらはすでに登録完了済みのみなさん。蛍光黄色はイエローフルオのまま、まだ突っ走ってます。
 ワンティさんのサブスポンサー、グループ・ゴバート社は総合建築業だそうで。サイトに載ってた社の歴史が面白かったです。

17. BRETAGNE – SECHE ENVIRONNEMENT (FRA)
 唯一手続きが遅れていたブルターニュさんも追加で無事手続き完了。来期はフェイユ兄弟がこちら揃うそうです。
 フランスプロコンがだいぶ手薄になったのでツールのワイルドカード目指して頑張ってくださいまし。

Cycle* ここのところの小ネタ

カザフスタンに来期新コンチネンタルチームが登場するそうです。お名前は「Vino4ever」。ええ。
 名前のインパクトではそうそう余所には負けないよ!

http://www.spaziociclismo.it/ciclomercato/vino4ever-nasce-una-nuova-continental-kazaka-33428 (11/26)
 というわけで殆ど名前だけで各ニュースサイトを席巻しとりました。ええ。
 一部ではアスタナ・コンチが改名されるのか?なんて話も出て大混乱です。

 じゃあ「Vino4ever」ってなんなのよ?を捕捉させていただきますと、カザフスタンの自転車クラブチームです。
 コンチネンタルチーム・アスタナとはとりあえず関係はありません。アスタナ・プロチームとも直接の関係はありません。
 "Vino4ever"という単語は昔からヴィノクロフさんファンの合言葉的に使われてました。が、始めて見るとインパクトでかいだろうなあw

 チームとしてUCI公式のレースにもたまに出ていたそうで、今年初開催でイグリンスキー兄さんが優勝したアルマトイツアー(1.2)にもクラブチーム枠で参加しております。
 いつから存在しているのかはわかりませんが、一昨年ヴィノさんの二度目の引退(去年三度目の引退をしました)の時にここが走行会をやるみたいな話が出ていました。
 当方の認識的にはヴィノさんのファンクラブだったんですが、いつの間にか元カザフナショナルのコーチが監督やっていたりして本格的なチーム作りをしていた模様。

 astanafanさんの書き込みによると、こちらの出資元は北カザフスタン州、アスタナモータース、ヴィノクロフさんだそうで。ををw ちなみに北カザフ州の州都ペトロパブロフスクはヴィノクロフさんの出身地です。

 今回こちらがクラブチームからコンチネンタルに昇格する事になったそうで、アスタナ・コンチからシュシモインさんが移籍してくるとか。 一応来期はアジア方面を中心に活動する予定なんだそうです。

 どうもヴィノクロフさん的には自分の名前の付いたチームを作りたかった意向もあるようで。確かにメルクスさんとかショーンケリーさんとかチッポリーニさんとかメーカーの絡みもありますが名前付いてるのありましたねえ。
 しかし単純に名前そのままならここまで話題にならなかった気も…。まあこの名前にしたかったんじゃないですかね、そんな気がしてきました。
「もう登録されたんだから、今更つべこべ言っても遅い」だそうです。ううむw
 来年のご活躍をお祈りしてます。が、アジアのライバルはちょっと辛いのでお手柔らかに。


今年はイタリア方面でバイク盗難のニュースをよく聞きます。
 トスカーナ世界選ではロシアチームがごっそりやられ、コロブネフさんがキャニオン組み立て実況状態だったとか、その後デンマークチームもごっそりやられたとか。

 でもって今月23夜〜25朝にかけてランプレさんの機材倉庫に賊が乱入。一切合財を持っていきました。
「ランプレメリダの倉庫が空き巣被害 バイクや機材一式が盗まれる」
http://www.cyclowired.jp/?q=node/122329 (日本語 11/26)

 もう全部。なにからなにまで全部。メカニック道具やチームカーまで持っていかれました。
 通報遮断の手段といい、どう見てもよく訓練されたプロの窃盗団の犯行です。本当にあり、いやヒドイ。
 前にType1さんが一切合財やられたときは、年に一度はこういうのがあるとかイタリア警察言ってたそうですが一度どころではないよ!

 盗難保険にお入りだとは思いますが、もうダウンアンダーまでは2か月を切り、世界王者のルイコスタさんら新規加入選手にとっても大事な時期です。 
 というか12月頭には新規機材を配布する準備をしていたとの事なので、どうみてもこのタイミングを狙った計画的犯行ですよね…。

 でもってこの度ランプレさんが盗難にあった機材のシリアルナンバーを公開。有益な情報提供に関しては賞金を出すと言ってます。
http://www.velonation.com/News/ID/15896/Frame-codes-and-sizing-details-released-in-a-bid-to-track-down-111-stolen-Lampre-Merida-bikes.aspx (11/28)
 この公開で111台盗まれた事がわかりました。おおう…。フラグシップモデルもあるし、被害総額を計算する気にもなりません。 もしピンときたらランプレさんまでご連絡を。

ランプレ公式 http://www.teamlampremerida.com/en/

今月半ばにWADAさんの総会がありWADAコードが一部改正されました。
  良くも悪くもWADAさんとはいろいろな付き合いの自転車業界、変更事項が気になるところです。

  ドーピング違反謹慎2年→4年、オイタの時効8年→10年に延長というのは自転車ニュース系でもよく見ましたが、それ以外にはどんなところが変わったの?というのがわりと簡潔にまとまった記事が少々日付が前ですがこちら。
http://www.20minutos.es/noticia/1977645/0/aprobado-nuevo-codigo/agencia-mundial-antidopaje/penas-castigos-asociacion-prohibida/ (11/15)

 謹慎4年というのは故意の場合でうっかりさんには適用されません、的な事が出ています。
 が、今までうっかりさんは満額2年のうっかり分マイナスだったのが「うっかりさんだから2年ね。4年じゃなくて良かったねー」に見えなくもないです。

 でもって度々ズボラさんを恐怖に陥れていた居場所報告違反については18か月3ミスが12か月3ミスに軽くなった模様。
 本人UCI双方ズボラーでその後の処理でも大揉めしたアレックス・ラスムッセンさんの場合は助かりますが、1月1回&7月2回で一気に逝ったFDJのオフレドさんはこれでも助かりません。

 アンチドーピング機関が違反者に罰金を科す事ができますが、それと謹慎期間削減とバーターしちゃいけませんよ、なんてのもあります。 あまり聞いた記憶がないですけども、わざわざ書かれたという事はやってたところがあるんだと思われます。考えるなあw

 WADAさんがちょっと前にやろうとしてたBサンプルの廃止は今回は諦めたようです。
 今回の改定WADAコードは2015年1月から発効です。

Cycle* 勝てなかったレース 「チーム無職」、さらにその後

チャンピオンシステム(今期解散)のボビー・トラクセルさんが企画していた、来期の契約のない選手やスタッフを集めてコンチネンタルチームを立ち上げようとしていた件ですが、資金が締め切りに間に合わず実現しなかったそうです。 つД`)

http://www.dhnet.be/sports/cyclisme/le-projet-de-formation-d-une-equipe-par-bobbie-traksel-n-aboutira-pas-528e6c0f3570386f7f315b97 (11/21)

参考:Cycle* チームが無ければ (11/1)
参考:Cycle* 「チーム無職」、その後 (11/16)

 クレランユーフォニー(今期解散)のレイナー・ホーニッヒさんはこの企画に期待していたようで
http://www.l1.nl/sport/233864-honig-rekent-op-ploeg-traksel (11/19)
 何せ賃金月額750ユーロ(いわゆる規定の最低賃金)ですが、そんな事よりレースを続ける事が重要なのだと語っていました。

 本来もっと早く成否を決める予定が、必要資金60万ユーロのところ52,5万まで集まり、チーム登録締め切りの21日木曜まで頑張ったけれどもダメでした、という事だそうです。
 資金集めに走っていたクレランのマネージャーさんも「たった7万5千ユーロ足りなかった。本当に残念だ」とコメント。ホーニッヒさんも「このチャンスに本当に期待してた。残念だ」とコメントしています。

 トラクセルさん曰く、必要な資金を集めるのに時間も足りなかったとの事で、見切り発車で始める事もできたけど資金ショートを起こすような不誠実なことはしたくなかったそうです。
 「今までで一番過酷な勝てなかったレースだったよ」。・゚・(ノд`)・゚・。

 お疲れ様でした。トラクセルさんがやろうとしたこと、ずっと忘れないよ。

http://www.nieuwsblad.be/sportwereld/cnt/dmf20131121_00850201 (11/21)
(11/23)

Cycle* 「チーム無職」、その後

 現アスタナのシールドライエルスさんがワンティと無事契約書にサインしたそうです。
 ヨカッタヨカッタヽ( ゚∀゚)ノ どうかお元気で。活躍をお祈りしてます。TTも頑張れ!


 今年末で解散決定のチャンピオンシステムのボビー・トラクセルさん。オランダ自転車選手協会の会長さんでもあります。
 とにかく今年はチーム消滅が多く、移籍先が見つからずに現役引退を発表する選手もたくさん。
 自らも移籍先の決まらないトラクセルさん。いろいろ現状を考えているうちにひらめいたのが「チームが無ければ作ればいいじゃない」

 参考:Cycle* チームが無ければ (11/1)

 移籍先の見つからないオランダ・ベルギー選手やスタッフを中心にコンチネンタルチームを立ち上げようという企画です。とりあえず再来年の別チーム移籍へのブリッジという仮の宿チームという事らしく。
 やはり今年で解散のクレランユーフォニーのマネージャーと協力したりして資金集め中というのが前回の内容です。
 本当かどうか知りませんが「チーム無職」と呼ばれている模様。スポンサー付いたら変わるんでしょうか。


 で、この時オランダ側選手のメンツとして名前が挙がっていたのがヴァカンのケニー・ファンヒュンメルさん。
 ケニーさんも来期の移籍先が見つからないそうです。

 そんなケニーさんのコメント記事がこちら。
http://www.feltet.dk/nyheder/van_hummel_kan_ogsaa_blive_tvunget_til_karrierestop/ (11/4)

 「明確なオファーは無いんだ。がっかりだけどそれがスポーツさ」「現役続けるかどうかは近いうちに結論を出すよ」とケニーさん。つД`)・゚・。
 同じコメントを元にしたと思われる記事はいくつかあったんですが、この feltet.dk さんにはケニーさんが「チーム無職」について言及している部分があり。

 「とても興味深いプロジェクトだけど、2015年開始じゃねえ」と一年のブランクが空くのをよしとしないようです。
 え、あれ? そうだったんです? 確かにもう年末近いですしねえ。


 そんな「チーム無職」に続報が。
http://www.bndestem.nl/sport/sport-regionaal/bobbie-traksel-heeft-nog-75-000-euro-nodig-1.4097241 (11/14)

 トラクセルさん曰く、「あと75,000ユーロ募集中」だそうです。
 チーム予算60万ユーロ(50万ユーロ説も)だそうで、525,000ユーロの資金を集める目処はたったそうです。をを。
 その金額ならヴィノクロフさんに言えば貸してくれるかもしれないよ!(禁句)

 月曜18日にチームを立ち上げるか否かの決定をするそうな。
 開始年は結局よくわからないのですが、興味深い企画なので是非成功して欲しいなあと思います。
(11/16)

Cycle* マントヴァ事件、途中経過

今年は冬も展開する春先の風物詩、イタリアのマントヴァ事件に動きがあったと言えばありました。

http://www.coni.it/attivit%C3%A0-istituzionali/antidoping/19605-antidoping-inchiesta-di-mantova,-la-procura-deferisce-il-ciclista-alessandro-ballan-e-chiede-2-anni-di-squalifica-proposta-inibizione-a-vita-per-il-dottor-guido-nigrelli-e-7-anni-per-il-dottor-fiorenzo-egeo-bonazzi.html (11/14 CONI公式)

 イタリア五輪委員会のCONIさんがド違反の件でバッランさんに謹慎2年、マントヴァの薬剤師に永久追放、バッランさんの主治医(違法輸血疑惑が有り)に追放7年を求刑したそうです。

 マントヴァ事件は他にも大量にメンツがいますが、今回はとりあえずこれだけ。バッランさんは盗聴記録とかの関係で他とは別捜査になっているという話もあるのでそのせいかもしれません。
 ちなみに12月にやるのは刑事の方ですので、こっちとは一応別ルート。横の連携はまあまああるようです。

 大体どこのニュースもCONIの掲示を元にしてますので内容はそっけないですが http://www.cicloweb.it/articolo/2013/11/14/dopingantidoping-ballan-in-arrivo-un-altra-stangata-la-procura-del-coni-chiede-2 (11/14)

 こちらのciclowebさんにはマントヴァ事件の周辺の歴史、BMCの過去2回の自主謹慎の影響とかもでてます。 当方が初めて知ったネタとしては、どうもマントヴァの薬剤師は90年代から目を付けられていた札付きだったらしいとか、薬剤師嫁がマントヴァの病院勤務でなにかやらかしてたようだ、(by マントヴァ検察) なんて話も。

 とはいえ以前CONIから謹慎4年を求刑されたけど無罪になったアンドローニのサビオ監督とか、つい先日のコブラ-ロッシ作戦から3年後に無罪になったルカ・チェッリさんの件もあるのでまだわかりません。本番はこれからです。


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