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  • 2014.10.02 Thursday
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ズボラー最強 異種目編

 ちょっと興味があるニュースがありました。当blogでいくどとなく取り上げてきたズボラーシリーズ、居場所報告違反による出場停止関連ネタです。ただし自転車ではありません。

 お隣韓国のバドミントンで、北京五輪・混合ダブルスの金メダリストでもあるイ・ヨンデさん(25,サムスン)とキム・ギジョンさん(23,同じくサムスン)が同タイミングで居場所報告違反スリーアウトをやらかして世界バドミントン連盟より2015年1月23日まで1年の出場停止処分を下されたというニュースです。
 同タイミングで?とか気になるところがあったので朝鮮日報や東亜日報を当たったら詳細がありました。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/29/2014012900405.html (日本語 1/29)

中見出しはこんな感じ
二行目が今回のキモです。
 
世界バドミントン連盟、ドーピング検査規則違反の2選手に資格停止1年
協会のずさん手続きで居場所情報提出義務怠る
検査官、抜き打ちドーピング検査できず
協会「スポーツ仲裁裁判所に控訴、出場できるよう努力」

 何でも居場所報告違反スリーアウトでの謹慎はバドミントン業界初だそうです。起源は韓国(以下自粛
 韓国バドミントン協会の関係者は「海外では(居場所報告違反で)陸上、自転車、ボクシングでは2〜3人が処罰されている」と話していますが、いやもっといますって。ええ。

 記事では居場所報告のシステム紹介と、今回のスリーアウトの内容を説明しております。
 ただ紹介部分でひっかかるところがありまして
 
 WADAは、2009年から抜き打ちドーピング検査のための居場所情報提出をコンピューター・システムに変更した。
これによりIDを付与された選手は各自WADAのホームページに入り、自身の居場所を入力しなければならない。
国際大会出場など居場所情報に変更がある場合は、事前に変更しておくのが原則だ。通常は各国協会が選手のIDを管理し、選手の代わりに居場所情報を変更する。

 通常は協会がIDを管理して選手情報を変更する?? 当方的には初耳です。国際大会限定ですかね?
 検査対象は選手全員ではありませんで、韓国バドミントン界の場合は対象選手9名だそうです。9名ならまわせそうな気がしますが、登録選手の多い車連とかサッカー協会は倒れそうです。というか越境登録選手の面倒なんか見ねえってなりそうな。

 FDJのオフレドさんなんかはチーム事情のレース予定変更で爆死しており、少なくとも自転車の小さなレースでは選手本人がやっていると思われます。
 最近は改善されているようですが、ペーパー仕事のアバウトさで定評があったアスタナさんなんかもレース予定は変更しまくりなのでもっと爆死者が出てても不思議じゃありません。(過去にアンドレイ・ゼイツさんが爆死してましたが、本人は英語がわからなかったと申し開き)

 それはとりあえずおいておいて、今回の韓国選手達の場合
1, 2013年3月28日
 参加していた大会が1日延長になってしまって宿舎に戻れず、検査部隊が宿舎の方を襲撃して1時間待って帰る
2, この結果を受けた世界バドミントン連盟が対象選手と韓国協会に「9月中旬までに居場所情報を更新せよ」と通達、
 したんですけどブッチしてしまい連盟がアウト判定を出す 、って 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
3, 2013年11月
 旧情報のまま、宿舎を検査部隊が襲撃したら予定が変わっていて遠くの大会に出ていた。(-人-)

 2ミス目は実質居場所報告四半期予定表を提出しなかった扱いになっているのかも。自転車選手も期日に遅れてアウト判定を食らってる人は多数おりますし。

 ここで響くのが協会のずさん手続きというヤツで、選手側の責任というのはとりあえず置いておいて、少なくとも韓国バドミントン協会では協会側が選手9名の居場所報告の登録・変更手続きをする事になっていたわけです。そして協会はシーズン始めに大会と居場所予定をざーっと登録し、その後全くメンテナンスしてなかったという事のようです。をを。
 
キム・ジュンス協会専務理事は今回の事態が起こった原因について「通知なしの抜き打ち検査強化に、協会として適切に対処できていなかった。『スリーアウト制』があることも知らなかった」と弁明した。

ないわーーーーーー! (ノ`Д´)ノ彡┻━┻

 協会がレギュレーションを把握できてないってのは日本の女子ボクシングとかもやらかしてましたけども、連盟から通達もらっても無視とかいい度胸です。すでにズボラという段階は越えてます。
 これには韓国アンチドーピング機関、略してKADAさんの検査部長も「2009年から検査強化してて、実際に2011年から摘発例もある。移動する1時間前の更新でも認められるのに協会の考えが安易すぎ」と苦言を呈しております。

 逆に言えば2009年から検査強化してて、このアバウトさでよくまあ今まで無事だったと思えたりもします。 自転車に比べると他競技種目は検査回数が少ないという事実もあるかもしれません。また個人的な考えですが、イ・ヨンデさんの場合は北京で金メダルを獲得することによって注目され検査頻度が上がったという事もあるかも、と。

 http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2014013002438 (日本語 1/30)

 こちらの東亜日報さんの記事によると1ミス目の大会延長は本当に偶然で運がなかったという話で、実際運がなかったんでしょうけどそのためのスリーアウト制なわけで、登録情報メンテナンス無し&通達ブッチでは18ヵ月3ミスは時間の問題だったのではないですかねえ。

 余談ですが上記記事でコーチが当該選手を慰めようと「お前はイケメンだね」と冗談を言ったら「そこまでしなくてもいい」と返され、余計な事をしたなと言葉を濁らせた、というくだりは訳の問題かもしれませんがなんだかよくわかりません。

 この後の展開ですが、すでにCASに上訴したそうで、韓国最大手の弁護士事務所が無償で手続きを引き受けてくれたそうです。 仲裁の経験のある米国人弁護士を雇い、謹慎期間を3〜5か月に減少してもらえるよう訴えるそうな。
 バドミントンでは9月にアジア大会があり、キム・ギジョンさんはそこに兵役免除がかかっているそうで。をを。

 またお二人はチームトレーニングも当然参加できず、ダブルスの相方も今更パートナーを変えられずに困っているとか。
 でも選手の自宅や相方の家に行って相方と個人で練習するのは可能、ってそうだけど協会が大きな声で言っちゃダメ!w

 CASに訴えた結果、このお二人がアジア大会に参加できなかった場合は協会が責任をとる、と前出の専務理事が言っているようですが、大会に参加できた場合でも責任はとった方がいいと思います。ええ。

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