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  • 2014.10.02 Thursday
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Cycle* チームが無ければ

今年は残念な事にエウスカルテルを筆頭にとにかく消滅するチームが多く、曲がりなりにも後継チームのあるヴァカンソレイユなどはマシな方。
  所属チームが無くなった以外にも、契約切れで次の移籍先のチームが見つからずに引退を発表する選手も多いです。

 複数年契約で命拾いした選手もいそうですが、ヴァカンと複数年契約をしたらヴァカンが倒れてしまい、「チームが見つからなかったら郵便配達でもやろうかな…」とグレた後に、何とか給料80%OFFでオメガ(略)ステップと契約にこぎつけたデヘントさんの例も。半値八掛けニ割引きより安いってスーパーの見切り品だってもうちょっと高いですよ?

  そんな中、やはり今年で終了のチャンピオンシステムのボビー・トラクセルさんは悩んでいたそうです。
  自らも契約が決まらない事もありますが、何しろオランダ・ベルギー選手協会の会長もやっているとか。ちょっと前の記事ではベルギー方面で来季の契約がない選手が80名くらいいるというのもありました。

 13年のキャリアの中でも特に今年は悲惨だと言うトラクセルさん。 何気にトラクセルさんの経歴を見たら、ラボバンク以降はユニベット、ヴァカン、ランドバウクレジット(現クレラン)、チャンピオンシステムと所属したチームがことごとくで、ユニベット以外は今年で消滅というのが泣けます。

 そこでトラクセルさんはひらめいたそうな。「チームが無ければ作ればいいじゃない」 http://www.wielerland.nl/index.php?option=com_content&task=view&id=27379&Itemid=36 (10/30)

 何だかクリスティーナさんを思い出しましたが、上の記事にはニュース動画も付いてて熱く語っておられます。過去の所属チームのジャージが登場する冒頭でちょっと目頭にきちゃいました。しかしオランダ語はわかりません。すみません。
 現在契約の見つからないオランダ・ベルギー選手を集めてコンチネンタルチームを作ることを検討しているそうです。 強いチームを作るのではなく、2015に次のチームに移籍できるよう最低賃金でレース環境を維持してブリッジさせる事を目的としている模様。アロンソさんやチンコフさんが新チームを作ると言ってるから来年は雇用も広がるだろう、との事。
「僕らには家族もいるし、住宅ローンもあるんだ」 あうあう。

http://www.nieuwsblad.be/sportwereld/cnt/dmf20131029_00814760 (10/30)
  こちらの記事は内容は上のモノと同じですが、写真はアスタナのケビン・シールドライエルスさんを使っており。 ケビンさんも来季がまだ未定でして、最近ラジオ番組で涙の訴えをしていたとか。

http://www.sporza.be/cm/sporza/wielrennen/131028_seeldraeyers (10/28)
  「状況は絶望的だ」とケビンさん。もう知ってるチームには全部連絡したけど、どこも同じ返事が返ってくると。(;つД`)

  アスタナウオッチャーの端くれとして状況を捕捉しますと、2011から2年契約でアスタナにおいでになったケビンさん。 山岳アシストとして去年はジロとブエルタに出場。特にジロでは2級山岳でナイアガラした当時のエース、クロイツィガーさんをなだめすかしてゴールまで牽いていったとか、その後にステージ優勝した際には発射台を務めたりとか頑張っていましたよ。

 ケビンさんは移籍当初はどうにもネタがなくてキャラがつかめなかったんですが、最近になってからぼちぼち話が出て来ることもあり。
http://www.nieuwsblad.be/sportwereld/cnt/DMF20130623_00633518 (6/23)

 今年は2010以来のツール出場を目指していて、ドーフィネ辺りでは手ごたえもあったそうなんですな。
 ところが結局ツール落選、その情報をベルギー選手権後に聞いて

「えーと、フグルサングは一人で山登るのか」

  いや山岳アシストはブライコビッチさんとケシアコフさんがいるんじゃ、と思ったらお二人は登山ステージ前に落車で膝に穴が開いたり、肘を骨折したりしてリタイヤ。結局フグルサングさんはほぼ一人で山を登る事に。予言的中!
  山頂でスタッフからサコッシュを必死で取るフグルサングさんの姿は涙モノでしたよ。ええ。

 そして元に戻ってケビンさんは「ただ一つ言える事は、今夜はフライドポテトだね」 つД`)・゚・。

 その後ケビンさんはツールの裏番組のオーストリア一周に回り、ステージ1&2で優勝してしまうんですな。なんと2006以来の勝利ですよ。特に第2ステージは昔ケシアコフさんが勝ったキッツビュルホーンの超級山岳登りゴールです。をを。

http://www.feltet.dk/nyheder/vinokourov_pressede_seeldraeyers/ (7/2)
 ケビンさんが言うには、レース前にGMのヴィノクロフさんから訓示があったらしく。

「2年前ケシアコフが総合優勝した。…後はわかるな?」

訓示があったのは本当らしいですけど、冗談らしいですよ。冗談ですってよ。大切な事なので二度言いました。

 その後結局ケビンさんはオーストリア一周の総合3位に。TTでナイアガラしちゃったのは秘密だよ。
 優勝はオーストリア期待の新星、山も登れてTTも行けるリカルド・ツォイドルさん。地元選手が勝ったので主催者も大喜び。来季は現シャックのトレックに移籍だそうで、楽しみな選手の一人です。

 それはともかくケビンさんの方は「契約更新にサインしなかったからツールに出られなかった」などともこの頃言っており。 どうもアスタナから延長のオファーはあったけど、金額面で折り合わず決裂したというベルギー方面のニュースもありました。
 ケビンさんがフリーになった事を知ったロットさんがやってきたものの、金額聞いてその場でUターンしたという話も。
 フレイレさんの時もそうでしたが、ロットさんはこういう時迷いがないですな。

 ケビンさんは、カザフ勢偏重とか振り回されるレーススケジュールとか不満もあったようですけれどアスタナの事はわりと良く言ってくれていたようで、もう交渉決裂の後だったオーストリア一周でもちゃんと優勝のガッツポーツ際はロゴ指してくれたりしてました。
 チームを変える理由がないから契約延長したいなんて言ってた事も。いや、これアスタナでは結構レアなセリフですぜ?

 そんなこんなで移籍先を探し始めたケビンさん。ツール終わったあたりで例年と移籍市場が違う事に気が付いたようで。ああ。
 2.HCでステージ2勝、総合3位でドーフィネのステージ3位で若干WTポイントも有りと去年なら引く手数多だったんでしょうが、チーム多数消滅でポイント争いもない今年はウルトラな買い手市場。ブエルタ優勝したってチームが見つかりません。

 ケビンさんも「VDBさんの山岳アシストとか心をこめてやらせていただきます!お値段もまけます!」とアピールしてましたが、ロットさんは「もう来年のロースターは決まりましたー」とすげない返事。orz

 アクセントジョブズ&ヴァカンの連合後継チーム、ワンティのニュースの見出しにケビンさんの名前があったので見に行ったら「今年はいい選手が市場に余ってるからー。シールドライエルスとかー」 という偉い人のコメント。見本で出しただけかよ! orz

 とはいえワンティさんはまだ4名分程選手枠があり、スポンサーが追加できればやはり移籍先の見つかってないSサンチェスさんを雇いたいと言ってて残枠候補にアントンさんやケビンさんの名前が出ているようです。 どうかこれで決まって欲しいです。ケビンさんはTT以外はいい仕事しますよ!
http://www.spaziociclismo.it/ciclomercato/wanty-groupegobert-spuntano-le-ipotesi-ssanchez-e-seeldraeyers-32875 (11/1)

 
 とりあえず話をオランダ・ベルギー連合に戻して もちろん選手だけではなくスタッフも同じ状況なわけで、クレランのマネージャー、Gino Verhasselt さんもこのプロジェクトに協力。クレランやチャンピオンシステムのチームについていた小口スポンサーらから資金調達に励んでいるそうです。アンドローニのような小口船団方式ですか。

 とりあえず予算規模50〜60万ユーロ&選手12名を考えているとか。もちろん追加スポンサー絶賛募集中! クレランの選手以外にオランダ側としてヴァカンのケニー・ファンヒュンメルさんワウテル・モルさんらの名前が挙がっています。
http://www.nieuwsblad.be/sportwereld/cnt/dmf20131029_00816208 (10/31)

こちらも記事内容はだいたい同じですが名前が「チーム無職」(by グーグル先生) おおう…。
http://www.radsport-news.com/sport/sportnews_84687.htm (10/31)

試みとしては面白いと思うので是非成功してほしいです。
(11/1)

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